8月5日から3日間、税理士試験が始まります。
税理士試験は、会計科目2科目、税法科目3科目の合計5科目に合格しなければなりません。
短期間で勝負するよりも、長期間じっくりと取り組む試験であるといえます。
合格率は、各科目10%~15%程度で、5科目全ての最終合格率は2%程度となっています。
税理士資格を取得するには、税理士試験のほか、官公署の実務経験者や大学院の修士、
公認会計士など様々なルートがあります。
どのルートで税理士資格を取得しても資格自体に差はありません。
また、それぞれ税理士としてのバックボーンを有することになり、
税理士の人格にバラエティを与えています。
税理士になるためのいくつかのルートの中で、税理士試験を受験することは、
合格率から考えると非常にリスクのある選択と言えます。
働きながら税理士試験を受験している方も多いのですが、私は受験に専念することを選びました。
25歳の時に勤めていた会計事務所を退職して、2年間受験に専念し、
最後の1科目は働きながら勉強しました。
同世代の友人が社会人として働き、また家庭を築いているなかで、
社会と距離をおき、一日十数時間受験勉強していました。
トンネルに入り込んだような自らの状況を省みると、プレッシャーに押しつぶされそうになります。
ただただ、勉強のこと以外は考えないようにしました。
そして、合格発表の日。
合格者名簿に目をやった瞬間、自分の名前が真っ先に飛び込んできたこと、
ビルの屋上で叫んでいたこと、を思い出します。
私の知り合いも、何人か税理士試験を受験します。
努力が報われること、それから試験の女神が微笑まんことを願い、
すべての受験生の方々にエールを送りたいと思います。