経済評論家が訴えられているという記事を見ました。
先日、数年前私自身セミナーに参加したことのある、
経済評論家が詐欺・出資法違反で訴えられているという記事を目にしました。
有名な評論家ではありませんが、地方のラジオ番組に出演し、
経済本を何冊も出版し、セミナーも盛大に行っており、ファンも多いと思われます。
私も数年前に1度、その評論家のセミナーに参加する機会がありました。
印象に残っているのが、そのセミナーの内容です。
アメリカ大統領と友人で、日本の政治家もアドバイスを求めにくる、
これから世界はどうなるこうなるみたいな話です。
また、関与している投資案件はすこぶる順調に推移しているという自慢話です。
その話が本当なら、もっとマスコミ等で大々的に取り上げられてもよいと思いましたが、
そのセミナーの後に投資案件への投資を誘引するようなパンフレットが配られたので、
その時におよそのことが理解できました。
要するに、その経済評論家は評論で生計を立てていたわけではなく、
投資案件の営業が正業だったわけです。
ちょうど、その時期はIPO株式の勧誘が多く出回っていた時期でした。
私のところにも月に2件ぐらいIPO株(非上場株式)購入の勧誘の電話がありました。
私自身が株式公開準備会社に勤務した経歴があるので、
IPO株式について興味を持つことはありませんでした。
事情をよく知らない方にとって、IPOバブル時期の報道もあり、興味のある話だったことでしょう。
以下のホームページは、日本政府の広報「未公開株購入の勧誘」です。興味のある方はどうぞ。
http://www.gov-online.go.jp/useful/video/contents/200701.html
"おいしい儲け話には裏がある!"とよく言われます。
儲け話には、成功している人や自分に自信を持っている人ほど、引っ掛かりやすいといいます。
私の関与先の方からも時々そのような儲け話の相談があり、
冷静に考えていただくように、詐欺にひっかからないようにアドバイスしています。
その儲け話の説明が、素晴らしい話で、理にかなっていたとしても、
すぐに判断せず、誰か相談できる人に意見を聞いてみることはより良いことだと思います。