IT社会と呼ばれるようになってからだいぶ年月が経ちました。今では企業をはじめ教育、家庭の場面においてパソコンを使うことが非常に多くなっています。
一方、経理ソフトについても、日々改良がなされ、より安価で多機能、かつ使いやすくなってきました。そのようなことから、経理ソフトを導入し、経理作業をパソコンで行う企業も増えてきています。
ここで、自計化とは、経理処理を会計事務所等に委託している企業が、自社内で経理処理を行うことをいいます。ちなみに、会計事務所に経理をアウトソーシングしている企業の多くには、経理知識がなくあきらめてしまっていたり、経理事務員のコストを削減するためなどの理由があります。
それでは、なぜ経理の自計化が大切なのでしょうか。
●経理の目的●
経理の目的は、税務申告のためであると思われている企業経営者は少なくないと思います。税務申告も大事ですが、経理にはもっと重要な"経営のチェック"という役割があります。
企業の経営は、①計画(経営判断)し、②その計画を実施することの連続です。ここで、その計画が適正であったか、どこが悪かったのかの検証が必要です。その検証を通じて次の経営判断に役立てることができます。そして、その検証のタイミングが早ければ早いほど経営の効果が高くなります。
例えば、当初の予想に反して、売れば売るほど損失が生じる新規事業について、より早く検証ができていれば、新規事業撤退の判断を早いタイミングで行うことができ、損失を最小限に抑えることも可能です。自計化は、経営判断をより早く、より正確に行うための記帳スタイルです。
当事務所では、NDストレージにより、随時お客様の入力データを確認でき、自計化を強力に支援いたします。自計化により、企業経営者の経理に対する意識が生まれるのであれば、歓迎できるものだと思います。
●自計化は必要か●
とはいっても、自計化は必ずしも必要なものとは言い切れません。試算表の作成が仮に1ヶ月遅れたとしても、経営判断を行うのに支障がない場合や、経営者が独自のツールにより、経営判断を行っている場合には、あえて自計化するほどのことはないと思います。
つまり、経営者が経営判断をするのに十分なレベルで経理作業が行えていれば良いわけです。場合によっては、社内で経理を行うよりも、会計事務所に経理業務を委託した方が良い場合もあります。当事務所では、領収書等の資料をお預かりして、当事務所で記帳処理を行う記帳代行プランも用意しております。経理のアウトソーシングから、自計化プランまで、企業様のニーズに合わせて対応させていただきます。
<記帳代行イメージ図>
<自計化イメージ図>
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